新たな価値をRe.創るRecreate the Creation of New Value
新着情報
Re.ツクルとは
自然災害や解体業務で発生する廃棄物や、空き家・空き店舗、それらに連動して活気を失っていくまちなど、地域社会には問題が山積しています。 本来であれば捨てられるはずの廃棄物や、見過ごされていく物事に新たな価値をつくり、生まれ変わらせることができないか。時にそれはアップサイクルやリノベーションとも呼ばれがちですが、《Re.ツクル》はそこだけに留まりません。その過程において人と物、人と人、人と社会を繋ぎ、循環させることでサスティナブルなまち創りを実現したいと考えています。 災害や現代社会の負の遺産への挑戦、Re.TSUKULはアイデアで終わることなく圧倒的な行動力でアクションし続けます。 『人をつなぐ、まち創り』を目指す新たな価値創造事業《Re.ツクル》にご期待ください。
PROJECT 01
房総半島台風による甚大な被害と全国からの温かいご支援
2019年9月8日、台風15号が関東上陸。後にこの台風は『令和元年房総半島台風』と命名されたことからもわかる通り、房総半島に甚大な被害をもたらしました。 あまりの凄惨さにSNSを通して援助を求めたところ、全国津々浦々から約450件のご支援と、数えきれない程の多くの方々にボランティアスタッフとして助けていただきました。
廃棄されるはずだった使用済みブルーシートからバッグを創る
房総半島台風では暴風による家屋の損壊が甚大だったため、屋根にブルーシートをかぶせる応急処置が施されましたが、そのブルーシートの多くは全国の皆さんが支援物資として送ってくださったものです。 ご支援していただいたブルーシートを使用後も廃棄物としてゴミにしたくない、何か恩返しに利用できないか、という思いから、使用済みブルーシートを素材としてバッグを製品化する本プロジェクトが始動されました。
防災へのリマインドと働きたい方へ働く場を創る
屋外で雨風にさらされた使用済みブルーシートは、穴あき・はがれ・ゆがみ・劣化等がありますが、あえてその傷をそのままバッグとして日常で使うことで、過去の災害をリマインドし防災意識を高め、被災を風化させません。 また、地域の働きたい方や高齢者の方に工賃をお渡しバッグをつくってもらうことで、雇用と生きがいを創出します。また、こうしてRe.活用することで使用済みブルーシートの廃棄物を減らすことも実現していきます。
Re.活用から広がるコミュニティとまち創り
残念ながら今後も自然災害が発生する可能性はあると考えざるをえませんが、そうなった時にも被害を最小限に食い止めるための防災意識向上にこのプロジェクトが繋がることを願っています。 また、バッグの製作を地域の方で行うことで、生きがいやたくさんのコミュニケーションが生まれ、万が一災害が起きた時にもお互いを助け合う互助に繋がっていくことを信じています。地域の方々が手を取り合い共に前に進もうとするこの姿こそがRe.TSUKULが掲げている「人をつなぐ、まち創り」そのものになると考えています。
日常使いに便利なトートバッグ&たくさん持ち運べるランドリーバッグ
使用済みブルーシートをRe.活用したバッグは、現在トートバッグとランドリーバッグの2種類をラインナップ。トートバッグは買い物や日常使いにぴったりなベーシックなサイズで、ランドリーバッグはタオルケットや毛布も入る大容量タイプです。 トートバッグには外側に2箇所のポケット、ランドリーバッグには3箇所のポケットが付いて大変便利。ポケットに使用しているオリジナルテキスタイルは南房総安房エリアのMAP柄。まちの名前や駅、名産品など地域の魅力をモダンに凝縮しました。
クラウドファンディングは終了いたしました。 たくさんのご支援ありがとうございました。
クラウドファンディングでご支援いただいた方々(順不同)
矢上 真吾 様 田村 仁 様 工藤 紘佑 様 きよちゃん 様 柴本 一郎 様 本間 充 様 相馬設計事務所 様 オンリーワン・ファイナンシャル株式会社 様 リスクマネージメント株式会社 矢野岳彦 様
そのほか、総勢98人の方にご支援いただきました!本当にありがとうございました。